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素人の時代

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3ヶ月に1度のペースで、電子コンテンツ「電子書籍」や「オーディオブック」の売上レポートが郵送で送られてくるが、郵便切手のほうが報酬よりも高い場合がほとんど。
当然、5,000円以上にならないと支払われないとかの制約があるので、せめて「この切手代くらい貯金しておいてよ!」と思う時がしばしば(笑)

従来メディアは宣伝や広告、販売促進が浸透しているけれども、デジタルメディアコンテンツの場合は、そのプロモーション策そのものが未成熟なせいだと思う。

電子書籍も印刷書籍と値段が1/10以上も安くできるにもかかわらず、それが、できないという過去のビジネスモデルを崩壊させたくないという力学が働いている間は、本物になりきれない。10倍の値段を支払っても、紙で読みたい人はいるはずだし、現在のkindleなどのデジタルデバイスの進化ももっとパワフルになるべきだ。
紙よりも軽くしてほしい。

むしろ、プラットフォームの賑わいが重要なのかもしれない。
まだ、note.mu のほうが、デジタル・コンテンツ・マーケットの伸びしろを感じる。
https://note.mu/knnkanda 

有料メルマガなども、ネットで読めない記事を価格を支払って読むというのは、パトロネージュ感覚に近い。記事の秀逸さだけではなく、パーソナリティーに対しての購買行動を通じてコミュニケーションしていると捉まえるべきであろう。

何よりも強いのが、http://live.fc2.com/adult/ 
などの素人のアダルト配信スキームだろう。
たったの数時間で、20万円近く稼ぐ女子大生。性風俗業界で勤務するより、よほど賢いし、稼げる。自宅から、リクエストに応じて、ネット越しで見せるだけだ。病気に感染せずに、妊娠もしない、マスクで顔を隠して親バレもなし。しかし、何千人に対して、自分のあそこを見せている感覚はプロ以上の意識なのかもしれない。

Ustreamやニコ生、twicas配信で慣れてきた人が、パナマ共和国のFC2サーバーを経由してアダルト配信を行う。

これも、既存ユーザーが従来のpornサイトに数万円数千円払っていたものが、数百円、数十円と「オナ単価」が変わった証拠だ。飽食化したAV女優のマス媒体ビデオよりも、素人の生チャットのほうが価値を持ち始めている時代とも言える。

デジタルコンテンツのヒットの秘訣はアダルトからもかなり学べる。
「ド素人の時代」が本当にはじまったと思う。

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「日経電子版」に期待するいくつかの事

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日経電子版のある未来!
4K大型テレビで、新聞をチェックしながら、記事をシェアする!
コントローラは、お箸型ポインティングデバイス(leap Motion)で、ご飯食べながらページをめくる!これなら、日経電子版の価値あり!




タネあかし…実際にはMacのデスクトップを、airparrotAppleTVにストリーミングAirPlayしている前でお箸を掲げています(お箸でクリックとかピンチできるわけではありませんが、技術的には簡単!Leap Motionでお箸やスプーン、フォーク&ナイフでも動作は可能だ)。

日経電子版は、このようにマルチデバイスで、ワンIDでどこからでも同じ情報(保存した情報)にアクセスできるようにしなければならない。

 

2014/05/01から日経新聞に電子版を本誌+1000円でサブスクリプション購読はじめた。

http://www.nikkei.com/r123/ 

まず、朝起きてから、頭上に設置しているベッド固定型のiPadから朝刊を一気読み!
3分くらいで全体の内容を掌握できる。広告も含めて。

これは朝の時間が大きく変わった。

ベッドから起きてしばらくボーっとしながらシャワーを浴びて、歯磨きして、コーヒーを飲んでから、新聞を階下に取りに行ってから、ダイニングテーブルの上に、広げるという起床から、30分を経て、新聞へのリーチだった。

それが、朝起きて、iPadのスイッチを入れて、日経新聞のアイコンをクリックするだけへと変わった!



タブレットアームスタンド」があるだけで、一気に利用度があがる。もちろん、ベッド専用タブレットである必要がある。初代iPadは、ベッド専用となっている。

そして、一面からスワイプして読んでいく。

これ、音声で、「次」とか「おはよう!」で飛んでいってくれないかなぁ…。
意外に天井に向けて指でスワイプするのは大変だ(笑)

そして、気になる記事は、ダブルクリックで選択でき、さらにピンチアウトし拡大して読むこともできるが、「テキスト」で、横書きでテキスト文字だけを読むことができる。

 

電子版のメリット

○新聞を新聞受けにとりにいかなくて良い

○興味ない記事も目に入る。(広告もふくめて)

○記事が保存できる(メールすることができる)

○マルチデバイスである(iPhone Android iPad PCで読んでいる)

○新聞を捨てなくていい

電子版のデメリット

■保存した新聞の内容が、それぞれのデバイスのみで有効 ←IDで共有すべし!
 これは、もったいない!なぜ?今どき、evernotedropboxとか連動ないんだ?

■広告へのリンクがない。広告内容が保存できない。せっかくの広告主との接触機会損失
 これは、広告営業局長、すぐに改善すべき!広告局の売上があがるのに!

■ソーシャルへのシェアボタンがない 今の時代ありえない!
 なんとも、シェアされることに警戒しすぎ(笑)、どうせ、時間が経過したら記事削除するのに。

■折込みチラシを全く読まなくなった
 これは、販売店にとっては、電子版の恐怖。

■紙の新聞が読みやすくなった(電子でみつけられない、行間の空気が紙にあるので)
 紙の新聞の読み方が変わった。電子版で読むべきデータを掌握し、紙で確認作業。
 しかし、これは慣れてくると、絶対に、電子版へシフトしてしまうだろう。

■電子版のみの価格が高すぎる…。紙の物質コストと流通コスト、販売店手数料を考慮すると価格は破壊的に安くなる。しかし、今の新聞産業のビジネスモデルを破綻させるわけにはいかない。

 

…というように、自らの電子版経験を考えると、紙の新聞は、アトム(物質)のコストを払ってでも購買する人のためだけの媒体となり、電子版は、広告と連動し、紙の媒体価格とのトレードオフの価格ではなく、アドビのクラウド戦略のように、パッケージのソフトウェアとの決別が必要な時がやってくると感じた。

つまり、今は、紙と電子版のハイブリッドな時代。

そのうち、キュレーションサイトが発達し、新聞がバナーやディスプレイ広告で運営できるようになれば、電子版という自社のメディア開発にもっと真剣になれることだろう。

むしろ、現在のこの段階から、電子版の広告費用を上乗せできるビジネスモデルを構築しなければならない。
記事はリンクがあるが、広告にリンクがないというのは、言語道断だ。

もっと、真剣に今までの紙版の売上を凌駕するような電子版のビジネスモデルを検討すべきだ。

日経電子版、まずは、事業社の視点ではなく、ユーザーになったつもりで、デメリットを解消していってほしい。

そこにしか、新聞の未来はない。

 

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