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スタジオジブリの興行成績 2014

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スタジオジブリの興行成績
2014/07/22調べ

スタジオジブリが、2014年夏公開予定の「思い出のマーニー」を最後に解散するという噂がでていた。

「巨額な制作費がかかるアニメですが、ジブリはそれを自社スタッフで行うため、人件費が経営を圧迫しています。『風立ちぬ』は興収116億円を稼いでいますが、年間人件費だけで20億円はかかる会社としては100億稼がないと会社を維持できないのです」
http://woman.infoseek.co.jp/news/neta/newscafe_1484845

日本の最高峰のアニメを制作するジブリですら赤字とは…。
ディズニーとの明確な違いは、「2」や「3」といったマーケティングがらみの製作をおこなわなかった真摯な作り手だったからだろう。いい作品を創るためには、宮崎監督や高畑監督の手をかけずに、2や3を作ればよかったと思うのだが…。

さて、気になるジブリの興行成績だ。…とはいえ、海外市場やテレビ放送、CATVライセンスを考えるとこの数倍も興行外成績は上がっているはずだと思う。キャラクター・ライセンシーなどのビジネスもディズニーから学べる部分は多々あると思う。

ちなみに、ディズニーの売上比率に占める映画・テレビの割合は、 315億ドル(3.15兆円)のうち、44億ドル(44,00億円)と、たったの14%でしかないのだ。

スターウォーズランドはディズニーの収益をスケールアップさせる

これを考えても、いろんな経営の多角化も現在のスタジオジブリならば世界展開できるのではないだろうか?

一度、優秀な経営のプロを外国から招聘してみてから解散しても良いような気もする。

虫プロ」「手塚プロ」「タツノコプロ」「円谷プロ」と日本の有名な名だたるプロダクションは資本政策の失敗や、版権管理会社化しているのが現状だ。あのスタジオジブリでさえも、この黒歴史をなぞってしまうのだろうか?

千と千尋の神隠し」(2001年)304億円

ハウルの動く城」(2004年)   196億円

もののけ姫」(1997年)          192億円

「崖の上のポニョ」(2008年)155億円

風立ちぬ』 (2013年)   116億円

『借りぐらしのアリエッティ』92.5億円

「ゲド戦記」(2006年)        76.5億円

かぐや姫の物語』(2013年)51億円

2001年 千と千尋の神隠し 304億円 2350万人 宮崎駿
2004年 ハウルの動く城 196億円 1500万人 宮崎駿
1997年 もののけ姫 193億円 1420万人 宮崎駿
2008年 崖の上のポニョ 155億円 1200万人 宮崎駿
2013年 風立ちぬ 120億円   宮崎駿
2010年 借りぐらしのアリエッティ 92.5億円 750万人 米林宏昌
2006年 ゲド戦記 76.5億円 588万人 宮崎吾朗
2002年 猫の恩返し/ギブリーズ episode2 64.6億円 550万人 森田宏幸
2011年 コクリコ坂から 44.6億円 355万人 宮崎吾朗
1992年 紅の豚 28億円 304万人 宮崎駿
1994年 平成狸合戦ぽんぽこ 26.5億円 325万人 高畑勲
1989年 魔女の宅急便 21.5億円 264万人 宮崎駿
1991年 おもひでぽろぽろ 18.7億円 216万人 高畑勲
1995年 耳をすませば/On Your Mark 18.5億円 208万人 近藤喜文
1999年 ホーホケキョ となりの山田くん 7.9億円 115万人 高畑勲
1988年 となりのトトロ/火垂るの墓 5.9億円 80万人 宮崎駿
1986年 天空の城ラピュタ 5.8億円 77万人 宮崎駿
1984年 風の谷のナウシカ 7.4億円 91万人 宮崎駿

http://ghibliinc.web.fc2.com/

 

「ナウシカ」や「ラピュタ」が10億円を越えていないというのも不思議感覚だ。知名度は抜群だ。

「ナウシカ3」とか「ラピュタ4」とかやっていれば、スタジオジブリは世界的にも大成功をおさめて、もっと良い作品に、ふんだんとお金をかけていられたのではないだろうか?

ハリウッドメジャーたちが、マーベル・コミックの50〜70年代のヒーローを映画で、さんざん食い潰してしまうのも、すでに時間の問題なのに…。

古き良きあの頃のアニメ制作会社が生きていくには、過酷な生態系の経済社会になってしまったようだ。望みは、「かぐや姫」の米国版が、2015年のアカデミー賞のアニメ部門か外国語映画賞を採ることだろう。

映画制作は、公開タイミングと世界市場という映画政策の時代へと突入している。昭和の古き良きプロダクションの時代ではなくなってしまっていることを痛感する。

今年は、かぐや姫の海外進出にとっては好機なようだ…。

公開時期を離れても2014年は『かぐや姫の物語』にとっては、よいタイミングになりそうだ。『アナと雪の女王』や『風立ちぬ』など有力作品が相次いだ2013年に比べて、話題作が少ない。
毎年、賞レースで活躍するピクサー・アニメーション・スタジオは、今年劇場公開の作品がない。ドリーム・ワークス・アニメーションの『ヒックとドラゴン2』や11月公開のディズニー・アニメーション・スタジオの『ベイマックス』が注目を浴びそうだ。一方で、全米公開でない海外作品のノミネートや受賞の可能性も考えられる。『かぐや姫の物語』がどのような評価を受けるのか、賞レースの加わるのかも気になるところだ。

http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/animeanime_19479

 

 

 

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「これさえあれば、何もいらない?」Microsoft Surface Pro3 2014年07月14日(木)発売

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「これさえあれば、何もいらない?」

Microsoft Surface Pro3

2014年07月14日(木)発売

2014/07/12、新宿のビックロで見かけたのが、この看板。あと5日後の発売なのに、盛り上がりの気配を全く感じられない(泣)

しかし、このMicrosoft Surface Pro3 の「これさえあれば、何もいらない。」というひとりよがりのコピーに、ウンウンと賛同できる人は非常に少ないだろう。

これは、Microsoft側のメッセージのクリエイティブに問題があるからだ。まずは、この看板を見て感じ取れることが多々あると思う。

 

【誰をターゲットにしているのかが、まったくわからない】

「いますぐご予約を。」とあるが、予約してまで欲しがるユーザーはどんな人だろうか?ビジネスユーザー? 先進的ガジェットユーザー? 買い替えタブレットユーザー?

 

【今までのSurfaceとの違いがわかりにくい】

 Microsoftのビジネス戦略のいつもの大問題だが、ラインナップが直感的にまったく理解できない。さらに「Pro」やら「RT(※リツイートではなくランタイムバージョンだそうだ)」のラインナップがあり、さらに、2と3が登場しているし、併売されるそうだ。

 

【何に使えるのかがわかりにくい】

広告ヴィジュアルにはExcellのデータに赤入れをしているヴィジュアルだから、ビジネスユーザーをターゲットとしていそうなことは理解できる。

しかし、キーボードに10キーがないと、実際には、Excellの入力なんてできたものではない。マウスがない部分をタッチペンで補いましょうという事なのか?

 

【現在のビジネスユーザーがタブレットを持たない理由】

Microsoftは、タブレット市場で盛り返したいと考えているから、タブレットを販売し、タブレットを買わないユーザーの、PCとして使えない部分をタブレットで補完させようとしている。

しかし、本当にユーザーは、タブレットにそれを望んでいるのだろうか?
今や、Wi-Fi環境で、電池が長持ちして、軽量であり、無料アプリが豊富という環境が一番タブレットに求められているのではないだろうか?

むしろ、ノートPCでの、重さや、立ち上がりの遅さを一気に解消できる側面をアプローチすべきではないんだろうか?

一番、重要なのは、企業側にノートPCを持たせるよりも、生産性があがるというメッセージを発信することではないだろうか?

ボクの場合でも、ノートPCをスリープから、再起動している間に一駅分は何もしないまま過ぎ去ってしまう。しかし、タブレットであればそれがなく、ほぼ一瞬にスリープモードからなら、リブートできてしまう。

これを年収600万円のサラリーマンに置き換えると、年間250日働いているとすると、1日あたり、2.4万円だ。時給にして、3,000円だ。

企業側はこれの約3倍は売り上げているわけだから、1日あたり、7.2万円。それを8時間で割ると、時間売上は、9,000円ということになる。

時間売上9,000円は、一分にすると分単価が150円ということになる。

立ち上げる回数や、デスクの上に戻る時間を考慮して、一日5回ノートパソコンを立ち上げると、1回1分の無駄としても、750円の売上損失だ。

机と椅子をさがしていると、1回3分の無駄とすると、1日あたり2,250円の機会損失。

しかもそれが、250日だと、なんと56万2,500円もの営業機会の損失につながっているのだ。

…で、あれば、

「日本の平均的サラリーマンの機会損失56万円をマイクロソフトが肩代わりします!」というようなビジネスオーナー向けへのメッセージにするのはどうだろうか?

企業側は、雇用者にタブレットを渡して、遊んで欲しいとは絶対に考えていないはずだ。あれもこれもできるから、「これさえあれば、何にもいらない」というメッセージには、決済権のある人のココロにちっとも響かない。

CMでもスタイリッシュな現実離れをした使い方を提案しているし(笑)こんな人は、iPad miniとMacBookAirの2台持ちかな。

 

【参考】

「Surface 2」と「Surface Pro 2」の違い
http://matome.naver.jp/odai/2138302095836605801

「Surface Pro 3」の完成度
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1406/27/news107.html

 

 

 

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