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2008年3 月31日 (月曜日)

HDR効果が楽しめるPhotomatix

「HDR効果が楽しめるPhotomatix」

http://www.flickr.com/
で「HDR」や「Photomatix」で検索してみてほしい。絵画的で幻想的な写真が数多く現れる。
http://www.flickr.com/groups/hdr/pool/
ここでは直接HDR写真をたくさん見ることができる。
http://images.google.com/
で「Photomatix」で検索してもらってもいいだろう。

HDRっていったい何かとを思って調べてみると、
http://ja.wikipedia.org/wiki/HDR
どうやらHDR(high dynamic range 、ハイ・ダイナミック・レンジ)というらしい。つまり露出を重ね合わせることによってできる諧調度の高い絵作りができるというわけだ。

これを微調整するだけで、ダイナミックな絵画調で幻想的な写真が作れるのだ(やりすぎると、観光地のウソっぽい写真になってしまうが)。

写真好きの人には、今さら、なにをといわれるのかもしれないが、こんなすごいソフトがあることをボクは今まで知らなかった(2006年くらいから 話題になっている)。Flickrなどを見ていて、フィルターか、高価なレンズで撮影し、長時間かけてフォトレタッチをしているものだと信じていた。しか し、こんなに簡単にできるのであれば話は別だ!

とにかく、自分のデジカメにAEB(Auto Exposure Bracketing:自動段階露出)という機能があるかどうかを確認してもらいたい。「オートブラケット」でもいい。ボクのケータイEXLIMにはその 機能がついていた(今まで何のために使うの?って感じだったが)。

この機能があれば、今日からHDRで楽しめる!おめでとうございます!

まず、露出をプラスマイナス2段階程度で撮影すると、3枚の露出が分かれた写真が撮影される。これを専用ソフトで読み込んで合成するだけだ(Photoshopのプラグインもある)。

通常フィルムの時のAEBは、万一の場合を考えて、保険で露出の違う写真を撮影する時にしか使っていなかった。また、特殊なHDRのレタッチ技術で露光させるためにフィルムを重ねて使用されていた。
しかし、36枚フィルムでAEB撮影すると、たったの12枚しか撮影できなかった。これは大変だ。

しかし、デジタルカメラであれば、フィルムの枚数を気にすることなく、AEBでバンバカ撮影できる。これが何よりもすごい!。何よりも、感材費が一切かからないから
すごい(昔、カメラマンは感材費の上乗せが、結構、いいお小遣いになっていたはずなのに)!

この専用ソフトが、Photomatixというソフト(99ドル)だ。
http://www.hdrsoft.com/index.html

小さな画像であれば、無料版でも楽しめる。MacでもWindowsでもVistaでも可能だ。

マニュアルはこちら
http://www.openspc2.org/reibun/Photomatix/

実際に試してみて感じたことは、このソフトウェアは人を自然界に誘ってくれるという事だ。

事務所の松見坂から246の景色を、ケータイのAEB機能で撮影してみても、あまりいい効果をおよぼさない。
http://knn.typepad.com/knn/2008/03/photomatix.html

また、人物も表情に濃淡が出すぎて、シワシワ人間になってしまう傾向がある(ウデ次第で、それが味になる場合もあるが)。

なんといっても、一番の被写体は、自然の本来、持っている色彩であろう。光、水、草木、石、空、雲、花、それぞれの本来持っている「色」の力をAEBによって引き出すことができる。

渋谷の景色などを撮影しても、人工的でアーティフィシャルなものには、HDRの効果は期待できない。まるでウソ発見機のように、作られた色を見抜いてしまうようだ。しかし、自然なオーガニックな景色には、HDRは本来潜んでいる本当の色を引き出してくれるようだ。

そう考えると、写真を撮影するならば、草木や太陽や水や氷や雪など、自然にアウトドア志向となる。今度の休みはどこへAEBで撮影に行くべきか?などとHDRを主体に写真を考えるようになった。これは今までのボクになかった行動スタイルだ。

人間の目というのは不思議なもので、自分の目で見えないもののほうが、リアリティや美意識を感じるようだ。

1秒30フレームあるビデオのほうが、本来の肉眼に近いのだが、1秒24フレームで6フレームも足りない映画のほうが、ダイナミックに感じる。もしかすると足りない6フレームを勝手に脳が、好き勝手に好きなフレームを補完しているからかもしれない。

芸能人も本人を直接会うよりも、2Dのテレビのほうがよほどキレイなのも一緒の理屈だろう。

それと同様に、HDRの写真も絵画調になることにより、脳が色を好き勝手に補完してくれ、美しいと感じているのかもしれない。情報量がリアルよりも少ないことにより、脳内で芸術作品として仕上げてくれるのだ。

もしかすると、「芸術脳」というのがあるとしたら、この脳の持つ補完能力で形成されているのかもしれない。機能をデザインで表現したり、デザインから機能を脳内で補完したり、抽象画を見て、作者のイメージと脳内でコミュニケーションし、美しいと感じるのかもしれない。

リアルの目のほうが、圧倒的に情報量が多いけれども、美しいと感じる目は、決して情報量に依存していないようだ。

…HDR効果をそんな目で見てみると、写真を見る目が少し変った。それと同時に、デジタルカメラならではの写真の楽しみ方を発見した気分だ。

ミニチュア風写真フォトレタッチ「HDR(ハイダイナミックレンジ)」
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060704_hdr_photo/

ということもできるようだ。時間がいくらあっても足りないぞ。

しかも動画でこんなことができてしまうし…。
http://www.synthereal.com/jp/miniaturize.html

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